前回から結構構築も変わり、残りは微調整といったところに来たので整理のためにまとめます。


現在のレシピ
【統率者】
幽霊の酋長、カラドール

【マナ基盤】
[土地:31]
Bayou
Savannah
Scrubland
ガイアの揺籃の地
コイロスの洞窟
ファイレクシアの塔
マナの合流点
ラノワールの荒原
乾燥台地
低木林地
古えの墳墓
吹きさらしの荒野
宝石の洞窟
寺院の庭
平地
新緑の地下墓地
森2
汚染された三角州

湿地の干潟
真鍮の都
神無き祭殿
禁忌の果樹園
統率の塔
草むした墓
血染めのぬかるみ
霧深い雨林
樹木茂る山麓
色あせた城塞
反射池

[マナ加速:18]
魔力の墓所
花の絨毯
繁茂
深き闇のエルフ
極楽鳥
楽園の拡散
死儀礼のシャーマン
東屋のエルフ
太陽の指輪
ボリアルのドルイド
ラノワールのエルフ
エルフの神秘家
アヴァシンの巡礼者
Fyndhorn Elves
ティタニアの僧侶
ソンバーワルドの賢者
原初の成長
スカイシュラウドの要求

【妨害】
[虚無:10]
エイヴンの思考検閲者
ガドック・ティーグ
平和の番人
無のロッド
異端聖戦士、サリア
石のような静寂
迷宮の霊魂
静寂の守り手、リンヴァーラ
聖域の僧院長
エメリアの盾、イオナ
堂々たる撤廃者

[除去:7]
大修道士、エリシュ・ノーン
再利用の賢者
精神を刻むもの
クァーサルの群れ魔道士
宮殿の看守
突然の衰微
進歩の災い
漁る軟泥

【ドロー/サーチ】
[ドロー:1]
森の知恵

[サーチ:14]
Demonic Tutor
伝国の玉璽
アカデミーの学長
エラダムリーの呼び声
俗世の教示者
召喚の調べ
吸血の教示者
異界の進化
護衛募集員
出産の殻
悪魔の意図
悟りの教示者
納墓
サテュロスの道探し

[再利用:1]
永遠の証人

【コンボパーツ】
[サクり台:5]
より良い品物
臓物の予見者
屍肉喰らい
ディミーア家の護衛
サディストの催眠術師

[コンボパーツ:10]
霊体の先達
目覚ましヒバリ
再誕のパターン
加護織りの巨人
サッフィー・エリクスドッター
悪鬼の狩人
改革派の結集者
太陽のタイタン
血の芸術家
Dance of the Dead



ジェネラルの特徴・デッキの方針
Karador, Ghost Chieftain / 幽霊の酋長、カラドール (5)(黒)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — ケンタウルス(Centaur) スピリット(Spirit)
幽霊の酋長、カラドールを唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。
あなたのターンの間、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カードを1枚唱えてもよい。
3/4

マナコスト8
→コスト軽減効果は持っているものの明らかに出るのが遅い。速度を求めるより安定性、妨害力といった俗にいう丸さ、太さを重視
アブザンカラー
→緑のマナ加速、黒のサーチ、白の妨害とジェネラルの必要とするところが綺麗に揃った三色。基本的に触れないパーマネントはないが碌なカウンターがないのでコンボ相手はコンボ事態を止めるよりコンボをスタートできない状況を作りたい。
コスト軽減効果、リアニメイト効果
→3マナで唱えるには墓地にクリーチャーが5体必要。発掘でごっそり落とす手もあるが、発掘持ちを墓地に送る手段や手間に構っていると妨害が少なくなるので生物妨害を中心に戦っているうちに自然に墓地がたまるような構築をする。
パワータフネス
→基本的にジェネラルダメージでの勝利は狙えない貧弱さ。しかし紅蓮地獄や苦痛の命令などには堪えれるのでジェネラルからリカバリーを期待できる。


勝ち手段
上述の通り、ジェネラルダメージでは勝てないので当然コンボ。
搭載するコンボは以下の霊体の先達+目覚めしヒバリ関連を採用。

1.加護織りの巨人+サクり台
手順は
01・加護織りの巨人が戦場に。能力で《再誕のパターン/Pattern of Rebirth》サーチ、装着
02・巨人サクって再誕のパターン誘発、《霊体の先達》を戦場に。
03・先達で巨人をリアニ。巨人誘発で墓地の再誕のパターン装着。
04・巨人サクって再誕のパターン誘発、《目覚ましヒバリ》を戦場に。
05・先達サクった後にヒバリサクって能力誘発、先達リアニ→巨人リアニ→再誕装着
06・巨人サクって再誕のパターン誘発、《サッフィー・エリクスドッター》を戦場に。
07・サッフィーの能力を先達を対象に起動。
08・先達サクる→サッフィー誘発で帰還。能力誘発でヒバリをリアニ。
09・先達サクってからヒバリをサクる。
10・ヒバリ誘発、先達とサッフィーをリアニ。先達誘発、巨人リアニ→再誕装着
11・巨人サクって再誕のパターン誘発、好きなクリーチャーを戦場に
12・盤面が手順07直前の状態なのでループ。ライブラリーからクリーチャー出し放題。
(かっこかりさんDNよりお借りしました。)

コンボの達成条件が再誕のパターン以外が手札にいないことであり、コンボできるのに手札にパーツがあってスタートできないといったこともある。
しかし、上記の先達が太陽のタイタンor改革派の結集者(Dance of the Deadが墓地にある状態限定)だったりサッフィーが悪鬼の狩人だったりと代わりがあったり、サクり台がサディストの催眠術師かより良い品物だと自分の手札を捨てれるので意外と決まりやすい。

2.相互リアニメイト+よりよい品物or(サクり台+血の芸術家)
相互リアニメイトは以下の組み合わせでできる。
・サッフィー+ヒバリ
・サッフィー+霊体の先達
・サッフィー+太陽のタイタン
・サッフィー+改革派の結集者
・悪鬼の狩人+霊体の先達
・悪鬼の狩人+太陽のタイタン
・改革派の結集者+Dance of the Dead+悪鬼の狩人
・改革派の結集者+Dance of the Dead+太陽のタイタン
・改革派の結集者+Dance of the Dead+霊体の先達
・太陽のタイタン+Dance of the Dead+霊体の先達

よりよい品物の場合は加護織りの巨人コンボに移行できるか目覚ましヒバリで血の芸術家釣りながら相互リアニメイトが継続できるまでデッキから墓地に落とし続ける動きになり、血の芸術家+サクり台の場合は無限ドレインでおしまい。必要枚数は多いがそれぞれが単体でそれなりに仕事ができるカードであり、全て手札に揃える必要がないので妨害を続けていると意外に集まる。

Q&A
Q.狂気の祭壇、爆破基地を採用してない理由は?

A.アーティファクトなので自分の無のロッド、石のような静寂でコンボスタートできなくなるのが嫌だった。他の入っているアーティファクトである魔力の墓所、太陽の指輪、出産の殻はいつ引いても強いカードであるのに対して上記2枚はコンボできる状況にないときはあまり強くないカードであるので採用を見送りました。

Q.Dance of the Dead以外の釣り竿(動く死体、ネクロマンシー)は?

A.動く死体はパワー修正のせいで悪鬼の狩人がパワー0になり、よりよい品物でドローができなくてコンボができない場合があるから。ネクロマンシーは改革派の結集者で釣れないから。複数枚釣り竿を引いて墓地を増やす手段がなくてキレるのを防ぎたい。

Q.なんでこのデッキを組んだの?

A.海外Tier1なのに対戦経験がなかったから。実際組んでみるとコンボパーツの大部分をサーチできる護衛募集員やチャリスマンこと僧院長、緑以外もデッキから出しつつクリーチャーをサクれる異界の進化などここ最近のパックで異常な強化を受けていることや過去に評価が低かった理由である遅さも加護織りの巨人コンボがアカデミーの学長+クリーチャー1体+サクり台と最速2T目、平均4T目にコンボにチャレンジできる速さとアブザンカラーの優秀なサーチカードから妨害生物をシルバーバレッドで卓全体を遅くできるので思っていた以上に強いです。ドレッジ中心のカラドールはネット上に多く存在したが海外のEDHリストで見つけた妨害中心の構築が初めて見たのでそこから改良、研究していくのがすごく楽しい。
エ虐カードにも強いし、最強のエ虐カードであるエリシュノーンも入っているぞ!

他にも質問を随時募集中。研究はまだまだ続く。


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索