カラドールを回していて何もできない時間が多く、個人的に好きじゃなかったので解体しました。その代わり(オジュタイは残ってます)に組んだのが今回のトラシオスティムナ。共闘の組み合わせの中でも赤抜き4色、2+3マナ、アドバンテージ能力、無限マナからの勝ち手段と丸さの塊のような組み合わせ。4色ってだけでデッキのどこめくっても強いカードばっかりなのにジェネラルもそれぞれ軽くて強いってなんなんだこいつら。先日やっとデッキの中からプロキシがなくなったので書き残しておきます。

現在のレシピ
【統率者】
トリトンの英雄、トラシオス
織り手のティムナ
【マナ基盤】
[土地]
Tropical Island
Tundra
Underground Sea
Savannah
Bayou
Scrubland
湿った墓
神無き祭殿
神聖なる泉
草むした墓
寺院の庭
繁殖池
乾燥台地
溢れかえる岸辺
血染めのぬかるみ
湿地の干潟
霧深い雨林
汚染された三角州
新緑の地下墓地
吹きさらしの荒野
樹木茂る山麓
沸騰する小湖
真鍮の都
統率の塔
禁忌の果樹園
宝石の洞窟
マナの合流点
色あせた城塞
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

[マナ加速]
金属モックス
ライオンの瞳のダイアモンド
水蓮の花びら
魔力の墓所
モックス・ダイアモンド
太陽の指輪
東屋のエルフ
アヴァシンの巡礼者
極楽鳥
死儀礼のシャーマン
深き闇のエルフ
エルフの神秘家
Fyndhorn Elves
ラノワールのエルフ
貴族の教主
暗黒の儀式
花の絨毯

【妨害】
[除去]
蒸気の連鎖
自然のままに
自然の要求
剣を鍬に
突然の衰微
サイクロンの裂け目
毒の濁流

[カウンター]
否定の契約
狼狽の嵐
精神的つまづき
白鳥の歌
遅延
意志の力

[その他]
金粉のドレイク
堂々たる撤廃者
エイヴンの思考検閲者
概念泥棒
沈黙

【ドロー/サーチ】
[ドロー]
不運な研究者
意外な授かり物
Mystic Remora
リスティックの研究

[サーチ]
粗石の魔道士
渦まく知識
悟りの教示者
納墓
神秘の教示者
吸血の教示者
俗世の教示者
リム=ドゥールの櫃
直観
緑の太陽の頂点
Imperial Seal
Demonic Tutor
生き埋め
異界の進化
適者生存

【その他】
[墓地利用]
瞬唱の魔道士
永遠の証人
オーリオックの廃品回収者
栄光の目覚めの天使
記憶の旅
浅すぎる墓穴
再活性
戦慄の復活
動く死体

[コンボパーツ]
隠遁ドルイド
ナルコメーバ
研究室の偏執狂
命運縫い

[その他]
変幻影魔
永遠からの引き抜き


デッキの方針
採用したコンボはオーリオックの廃品回収者+ライオンの瞳のダイアモンドの無限マナと隠遁ドルイド人間リアニメイトの2つ。どっちも最後は研究室の偏執狂+ドローを狙います。
オーリオックコンボ、通称ボンバーマンはトラシオスとの相性がよく、無限マナから無限ドローに繋がるので大量のカウンターを抱えて偏執狂を送り込めます。
隠遁ドルイドのコンボに比べてカウンターに対して強く出れるのが特徴で生き埋めで栄光の目覚めの天使、オーリオックの廃品回収者、粗石の魔導士からのリアニメイトや直観でオーリオックの廃品回収者、ライオンの瞳のダイアモンド、戦慄の復活とコンボまでのアクセスも比較的簡単です。弱点はライオンの瞳のダイアモンドの起動に合わせてオーリオックの廃品回収者が除去されると手札をただ捨てて終わること。
対して隠遁ドルイド人間リアニメイトはティムナとの相性がよく、隠遁ドルイドコンボで通常は手札に来るとゴミになるナルコメーバや不運な研究者がティムナによってドローエンジンになります。やはり特筆すべきはコンボ到達の速さで1ターン目土地マナクリ、2ターン目には隠遁ドルイドを1マナ残しで送り込めます。チューターや緑頂点でもいいので「よーいドン」なジェネラルが多い卓ではこれだけでかなり有効だったりします。手順は隠遁起動でデッキをひっくり返してナルコメーバ、命運縫いが自身の能力で戦場に戻します。戦慄の復活を先述した3体をコストに使用して栄光の目覚めの天使をリアニメイト、大量の人間がリアニメイトされて研究室の偏執狂+不運な研究者でWIN。弱点はカウンターをしっかり構えないと下手したら失敗からライブラリーアウト死があること。隠遁ドルイドの召喚酔いが解けるまでの1ターンを守る必要があること。

各採用カードの理由
マナクリどっさり
基本的なマナ加速は1マナのマナクリが入れれるだけ入ってます(ボリアルのドルイド除く)。1マナ→3マナのジャンプから安定してティムナを唱えたいからで、ティムナが着地すれば後はエドリック同様に余剰分のマナクリもドローエンジンになります。他にも戦慄の復活のフラッシュバックコストとして使えるのでアーティファクトを並べるより無駄がない。
《金粉のドレイク》、《エイヴンの思考検閲者》、《概念泥棒》
EDH三大不快生物(とかってに呼んでいる)は入れ得。金粉のドレイクは相手のジェネラルを奪い、エイヴンの思考検閲者はEDHに置いて重要なサーチを咎め、概念泥棒はドローを咎める。クリーチャーなのでカウンターに対して強く(EDHで採用されるカウンターはクリーチャーを対象にできるものが少ない)、内2体は俊足持ちであるのが本当に強い。ついでにエイヴンの思考検閲者は飛行を持っているのでティムナでのドローが安定する。
《永遠からの引き抜き》
基本的に永遠からの引き抜きは勝ち手段である研究室の偏執狂が追放されたときの保険だが、記憶の旅と戦慄の復活を墓地に戻して2回目のフラッシュバックができるようになったり遅延で一時的に追放したカードを墓地に戻って妨害できる意外と便利なカード。食物連鎖デッキの災い魔とグリフォンを墓地に戻したいと思ったことはあるがなかなかその機会がない。
《変幻影魔》
隠遁コンボ時に手札に来てしまった栄光の目覚めの天使、命運縫い、戦慄の復活などを墓地に落とすカード。マナコストを使わずに墓地から使えるのがこのカードしかなく渋々採用。戦慄の復活用のコストを用意できる憑依された死体も選択肢として悪くないが、マナがかかるのが苦しい。こいつが手札に来るとキレそう。


基本的な回し方は上記のデッキ方針で記述したようにティムナでアドバンテージを取りながらコンボパーツを集めること。隠遁ドルイドは急ぎすぎるとヘイトが変に上がって苦しくなるのでティムナに除去を使わせよう。マナクリが初手にいないときでもマナファクトで色が出れば1ターン目トラシオス、2ターン目ティムナでドローができる柔軟性が素晴らしい。
トラシオス+ティムナは他にもハルクフラッシュ型やパラドックス逆転棒型、DoomsdayHightide型と色々改造して長く楽しめそうなのでしばらくは飽きないと信じてる。

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